日記

金持ち父さんが教えるアフィリエイターからインフォプレナーへ

これからアフィリエイトをしたいとか、
ネットを使ってとにかく稼ぎたいと思う人の多くは、
さぁ何から始めようかな…とか、何をどうすればいいのか…
などさまざまな思いと期待も混じって、
とかく最初の頃は頭の中がごちゃごちゃになるものです。

ごちゃごちゃしているだけで、ほとんど思考停止状態といえます。

この状況下で、目の前においしそうな商材をたまたま目にすると、それに
飛びついていくということから始めがち。
・・・と言うKENBOが最初の頃はまさしくこの通りでした。

自分の立ち位置をしっかり意識して、何を目指していくのかという
あなた流のネットビジネス戦略を考えていくうえで、もしかすると
ヒントになるかもしれないと思ってお話します。

2009年頃だったと思いますが、本屋さんで立ち読みしたあるビジネス書に
載っていた図を見て、ピキーン!と閃きを覚えました。

私は特にその本や著者のファンでも何でもないですが、
有名な大富豪であるロバート・キヨサキ氏の
『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』
という本です。

キャッシュフロー・クワドラントなどと、耳慣れない言葉もそうですが、
その概念を説明する図はとてもユニークなもので、当時自分の行き先を悩んで
いたKENBOにとってとても重要なヒントを得て今に至っています。

クワドラントは、quadrantと書いて、訳すと「象限」となります。

昔確か数学の授業だったか、第一象限、第二象限とか・・・
十字で区切られた四つの世界をそんな風に呼んでたように思い出しました。

とりあえず、どんな図をご覧下さい。
※なお、KENBOが自分なりに書き直していますので
原著と完全に同じではありません。

お金を稼ぐ、という視点に立ったとき、
誰もがこのE/S/B/Iのいずれかのクワドラントに属すはずです。

上図の各クワドラントに、金貨のイラストを加えていますが
それぞれのイメージはどれくらい稼げるのかを相対的に表わしたものです。

つまり稼ぐ金額は;
E < S < B < I
という関係となります。

それじゃ、具体的にE/S/B/Iにいる人とはどんな人なのかを補足したのが
次の図となります。

さて、ここから落ち込まず冷静に客観性をもって考えてみましょう。

Eクワドラントというのは労働収入の世界です。

成果によって増減はあるものの、基本的には時間に拘束され自分自身が汗を
流すという働き方です。

一方で、Iクワドラントは完全な権利収入の世界です。

自分が働いているのではなくお金に働かせて、自由で自分の好きなことで
人生を過ごしていける恵まれた世界です。

ロバート・キヨサキ氏は、Eクワドラントにいる人々に対し、できるだけ
早くBクワドラントへ移行することを勧めています。

と言われても、それじゃどうしたらいいの?

というところでまた思考停止になりかねません。

このブログでは、ネットビジネスを扱っていますので
その点にフォーカスして話を進めてみます。

私がキャッシュフロー・クワドラントの図を見た当時には、
自分はアフィリエイトをやりたいのか、
それともインフォプレナーになりたいのか、
それとも別のなにかか・・・など

アフィリエイトをやりつつも自分自身何を
目指しているのか見えなくなっていた時期でもありました。

頭の中でさまざまなことがモヤモヤしているときに図を見て、
その瞬間にモヤモヤを整理する答をそこに見つけた思いでした。

ネットビジネス、なかんずくコンテンツビジネス、情報商材といった分野に
あてはめて考えてみると、KENBOの解釈ではこうなります。

稼ぐ金額の大小関係は;
S < B < Iは変わらず
アフィリエイター <インフォプレナー <プロモーター
となります。

プロモーターというのは仕掛ける人のことです。
別の言葉ではプロデューサーであったり、出資者であったりなんでもいいですが
仕組みを提供し一番おいしい立場にある人のことです。

インターネットの世界は、すべてが「情報」で組み立てられています。

不等式の関係は、その情報をどれだけ移動したり移動させたりできるか、
情報の中枢をどれだけ深く握っているかに依存し成り立っています。。

言い換えると、
アフィリエイターよりインフォプレナー、
インフォプレナーよりプロモーターのほうが圧倒的に
「レバレッジ」(てこの原理)を利かせやすいということです。

レバレッジを効かせて、爆発的な情報の流れを可能にできれば
それに比例したお金を生み出せます。
今、企業にいる人であれば、納得いただけると思います。

アメブロでアフィリエイトをするケースを喩えてみると、
生み出す利益の関係はこうなります。

アメブロで商材をアフィリエイトする人 
<アフィリエイターに商材を提供するインフォプレナー
<アメブロという仕組みを提供するサイバーエージェント社

なおコンテンツビジネス、情報商材に関するビジネスでは

最初アフィリエイターとして始め(矢印①のパターン)
それを経てインフォプレナーに転身(矢印②のパターン)
する人もいれば、
最初からインフォプレナーとして出発する人もいます(矢印③のパターン)

ネットでビジネスをお考えの方にご自分がどのクワドラントにいるか、
何を目指したらいいかのヒントになれば幸いです。

ところで、KENBOが言いたかったことはここから始まります。

ここで思考を止めたらいけません。

今、世界には大きな流れがあって、当然ながら日本も巻き込まれています。

グローバル化とIT化という流れです。

この流れはものすごく速く、そして誰にも止められません。

その結果、日本の社会に必然的に起こりうる事柄に着目します。

この点を次回記事で取り上げます。

ネットビジネスに限りません。
EクワドラントからSクワドラント、そしてBクワドラントへ移行を急ぐ必要を解説します。

また、もしあなたに子供がいて、特に就活前にあるならば次回記事に是非注意して
いただければと思います・