生活するなかで、「弱気」というのは誰でも常に隣り合わせ。
ひょっとすると毎日、心配ごと、不安にさいなまれ
眠れないくらいに悩んでいる方もいらっしゃるかと想像します。
どんなにメンタルが強そうに見えても
ほんのちょっとしたことで弱気が襲い掛かり
結果として生産性が落ちてしまうことがままあるものです。
あるいは神経は強くないのに弱気に無関心でいると
心身のどこかに不調をきたすことがありましが
そうなってみないと自覚すらない場合もあります。
私も若いころに、まだバブル時代のころですが
運営していた会社が傾き始め、やがて倒産するまでの間、
自分では強がりを装い、なんとかしなきゃ・・・という
毎日が続いたこともあって、ある日突然病気になったこともありました。
その弱気になる原因とは?
一概にひとつの原因とは言えませんが、
自分自身のことからも確かにこれはあるな。。。
と、これを見事に喝破した人物がいます。
坂本龍馬です。
いえ、正しくは「AI坂本龍馬」であり、
別記事でもご紹介している傑作本の
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
に登場する坂本龍馬官房長官の言葉です(笑)
何を言ったか。
AI坂本龍馬はこう言ってます。
『不安とはなんもせんもんがかかる病じゃ』
『自分ではなにもできん。他人がなんとかしてくれるか、
神さんがなんとかしてくれるか、すべて人任せじゃ。それゆえ心が弱くなる。
自分がすべきことを自分で決めた人間は
たいがいのことはなしとげられるぜよ。』
自分ですべきことを自分で決める。
ここなんですね。
これ特効薬だと思いました。
自分以外の誰かから言われたことや雰囲気をもとにする限り
何をやっても自信の無いことしかできません。
そうではなく、自分のなすべきことを
しっかり見つめ、決めると心が落ち着きます。
是非試してみることをおすすめします。
心が落ち着くと、たまたまそれがうまくいこうとそうでなかろうと
それでも前に進めます。
もちろん世の中にはこれだけで片付く問題が
すべてでは決してありません。
しかし日常に潜む弱気の心、自信を失うときとは
まさに自分で自分のことを決めていない瞬間に
訪れるような気がしてなりません。
それにしても何度読んでも面白い傑作本です。
作者の眞邊明人さんは、大日本印刷そして吉本興業あがりの
演出家、脚本家で面白すぎて何度も紹介したくなります。
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