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ブログをネット活動の柱にしたい人のためのアルファブロガー一覧リスト

2014年2月2日

アルファブロガー

ここのところ大きく見直した出来事がありまして・・・

それは切り口、指向性、コンテンツ、デザインなど含めて

ブログというものの価値を再発見したというものです。

アドセンスで暮らす主夫Y君

私が多く活用している外注サイトのランサーズで知り合った30代主夫Y君と

依頼内容の打ち合わせで顔を合わせる機会があり、そこで何気に

見せてもらったGoogleアドセンスの報酬画面(管理画面)に

たじろいでしまうくらいの衝撃を受けました。

割に合わない費用で私の仕事を受けてくれたのは、純粋に彼の

関心事・興味と一致しているだけで生活のためではないということを

実感できたほどです。

私は2007年頃から2年くらいですがアドセンスへ傾倒した時期がありまして

今にして思うと、どうしようもない自作自演型SEOを使ってということもあり

結局Googleに見放され、思ったようにいかずやめてしまった経緯があります。

ときに、被リンク、サテライトサイトといったことを含め自作自演型の偽SEOでは

すぐに息切れし、持続性をもった収益を得られないことは今や自明ですが

いまだに盲目的に信じている人が多いことも驚きますし、そのアプローチを

勧めているサイトアフィリエイトのモデル(PCであれスマホであれ)が

存在していることにも驚くばかりです((゚゚дд゚゚ ))

Y君の話を聞いて、しかもこれが量産ではなく2つ3つのブログサイトで

実現していることを知るにつけ、ブログに対する見方が完全に間違っていたことに

気が付きました。

少し前に、ネットにおける「資産」とは?~ブログが資産にならないわけ

という記事を書きましたが、実は資産になるサイトがどのようなものか

明確に知らないでいたことに深く反省した次第です。

ブログはすべてではないが資産になることもある

その後、アドセンスを絡めてさまざまなサイト研究を続けていて

特にTCDシリーズという

ブログテンプレートなどを販売されているデザインプラスの

中田俊行さんの考え方にはとても刺激とともに共感を得ました。

その件はまたあらためて・・・として

ブログというのは攻め方によっては、資産に十分なり得るという

ふうに今は認識を変えています。

何しろ資産になっている現物を見たので、もう何も言えません。

ということもあって、今年アドセンス用ブログを再構築し検証しようと

思っていますが、ここでやっとこの記事の本論に入りました(^^;)

因みに、当ブログではアドセンスはやりませんし、できません。

ブログの方向と向いていないということもありますが、そもそも

情報商材を扱っているためアドセンスの規約違反になりますので。

アルファブロガー・アワード

ブログを柱にしたい人にとって、今でもというと語弊がありますが

参考になるサイトの例が、アルファブロガーのサイトです。

“今でも”と言ったのはアルファブロガー・アワードという表彰企画が

2012年に終了してしまったからですが、依然として存在するブログは

影響力が大きいことに変わりありません。

(アルファブロガー・アワードとは、影響力のあるアルファブロガーを投票で決める企画

 として2004年から2012年まで開催されていました。)

http://alphabloggers.com/

リンク切れもありますがひとつひとつ丁寧に見ていくだけで、

きっとたくさんの気づきを得られると思います。

ものすごく勉強になるサイトばかりです。

切り口、記事タイトル表現、コンテンツ、デザインなどそれぞれに

ユニークさがあって、いかに多くの人を惹きつけてきたか

よくわかります。

じっくりみると、なんというかキラー記事のようなものも見つかります。

渾身の記事というか、人生をすべて賭けて書いたような記事というか、

その記事一本だけでブログが成り立っている価値があるというか、

こりゃ記事を書くための準備に場合によっては何週間も

相当エネルギーも時間も費やしただろうなぁ・・・

とほとほと感心しましたし、ひとつの記事が恐ろしいボリューム感を

もっているものあって、ブックマークの対象になるものが多かったです。

ただ漠然と書いたのではなく、キッチリと狙いを定めていて、それが多くの人の

関心事、ニーズとマッチしているのがよくわかります。

ブログの再認識をしたのは、こういったアルファブロガーのサイトを

みて資産になっているという事実を理解したからです。

主夫Y君のブログは、このアルファブロガー・アワードにはないものの

こだわっていることなどに共通点があります。

そのひとつが、ブログの切り口(扱うテーマ)と徹底した読者目線ですね。

主夫Y君は、記事コンテンツもしかりですが、記事タイトルを

付けるうえでも相当に時間を費やしていることを教えてくれ

なぜそうなのかも教えてくれました。

私も記事タイトルの重要性を知らないわけではありませんが、

Y君は2歩も3歩も先を先をいっている思考の持ち主でした。

おかげで情報商材コレクターであった時代から、当たり前と思っていたことが

かなり覆されただけでなく、考え方を芯から納得できたので

これだけでめちゃくちゃ価値を感じました。

なお資産というのは不動産とか、駐車場のように黙っていても何か利益を

生み出してくれるものですが、まぁとにかくアワードにあるブログを

じっくりご覧いただくとそのあたりの理由もハッとお気づきになるかと。

丁寧に見るだけで、高額な情報商材を購入する以上の価値がありますよ。

因みにアドセンスのようなクリック課金型プログラムは

他にもありますが、なんといってもGoogleのサービスは

広告主の多さ、広告の豊富さ、報酬の高さと

個人情報(ネットで知ることのできるあなたの好みなど)

をもとにした広告表示の点で圧倒しています。

もうひとつ追加しますと、アドセンスの良いところは

そのブログなりホームページなりで記事を書く人にとって

広告(売り込み)を一切考える必要がなく、記事コンテンツに

集中できるという点です。

人間は同時に2つのことを考えるのが難しい生き物ですので、

こういったシンプルな発想でできることも良い点かなと思います。

ということで、あらためてAdsense広告の可能性を絡めて

ブログの立ち位置というものを深く考えるきっかけになりました。