コロナショック

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コロナショックで今まで起きていたことが一気に加速│今、副業を真剣に考える理由とは

今まで「変わらなくっちゃ!」と平時では自発性を求めていた世界は
今では外部からの強制的な圧力で無理やりでも変わらざるを得ない、
コロナショックはそんな未曾有の外部圧力だと言えます。

コロナと分類されるウイルスはこれまで7つ見つかっているそうで、
4つは従来の「風邪」に分類され、SARS、MARSと続いて
最後に「新型コロナウイルス」となっているようです。

新型コロナウイルスについては、「アフターコロナ」という用語も
たくさん飛び交っていますが、学者さんたちの話からは
ウイルスが無くなるわけではなくむしろ共存する世界、という
言い方が正しいように私も理解しています。

アフターではなく「ウィズコロナ」(with corona)です。

で、アフターであれウィズであれとりあえず現状の
非常事態宣言も解かれ、社会活動が戻ってきたときに
私たちはコロナ前の2019年の状態に戻れるかというと
とてもそうは思えません。

多くの人がなんとなくでも同じ世界に戻るわけではない
と感じているのではないかと想像します。

今の騒ぎが沈静化したとき、そこで待っているものはなんだろうか?

そういったことをつらつら考えているときに、
ちょうどまさに頭の中でイメージしていたことを
図と文章にしてくれた方の記事を見つけました。

株式会社パーソル総合研究所 主任研究員の小林祐児さん。
彼のダイヤモンドオンライン記事がとても腑に落ちたので
ここで共有したいと思います。

コロナ禍で変わる日本の雇用と働き方、3つのレベルで読み解く | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
コロナ禍で変わる日本の雇用と働き方、3つのレベルで読み解く | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン

新型コロナウイルスの感染拡大により、日本の経済、社会は大きな影響を受けている。これからの日本の雇用や働き方がどうなるのだろうか。今回は、過去のデータをひもときながら、今後の日本の変化を考えてみたい。

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この記事のポイントというより、
率直に腑に落ちた点を述べてみます。

コロナショックでの「マクロレベル」の変化

私の実感もそうなのですが(BtoBでのお客様との反応などで実感)
今の「三密」を避ける行動は、これが緩やかになったとしても
「嫌密」という流れで続くように思います。

いわば必要不可欠なものを除いて
三密的な集合状態を避けるような社会活動ですね。

これが都市集中から「都市から地方へ」の
流れを加速するかもしれません。

テレワーク、ITツールの活用などによって
要はどこでも仕事ができるという空気も
今まで以上に醸成されているからです。

また個別産業でみると、
観光、航空、宿泊、娯楽、外食といった最も厳しい分野は
淘汰がどんどん進んで、淘汰されたらどこに行くのか?

それはうねりとしてIT、医療などの発展産業分野になりますね。

小林さんの記事ではさらに鋭い指摘がされています。
それはグローバルな労働移動の鈍化、です。

どういうことかというと、日本では人材不足を
海外からの人材活用で補う流れがずっと続いていました。

ところがコロナで心配なのは
第二波、第三波といったことが歴史的にも
普通にあったため(例えばスペイン風邪)、
これは何としても防ぎたい。

この影響を抑えるためには、やむなく
外国人の流入は鈍化せざるを得ないだろうという予測です。

 

コロナショックでの「雇用レベル」の変化

コロナの影響はこれから先、本格的に出てくるはずです。
リーマンショックのときでも、発生から日本国内で影響を実感したのは
数ヶ月~半年後くらい(2009年)だったように記憶しています。

私の個人的経験では、当時のお客様(ほとんどが一部上場企業)が
社外への発注そのものを遮断し、内製化に走ったことです。

つまり取引そのものが、徐々にではなくいきなり
プツンと切れ始めたことで実感しました。

こうなってくると、多くの企業業績が下がります。

業績が下がると、失業まで至らずとも
労働者の収入は減ってきます。

どのように減るかというと、
・残業が規制され
・ボーナスが減る
というところからも現れてきます。

日本では国際的にも残業、ボーナスが高いことが
昔からよく言われてきたことのひとつですが不況になると
ここは企業経営側からみて伝統的にバッファーとして使ってきました。

給料という固定費と別にして、残業やボーナスは
調整可能な部分であり、まずここを削減するはずです。

すると、その会社で働いているサラリーマンとしては
家計が苦しくなり、なんとか補填したいと誰もが望むはず。

この圧力、つまり家計補填のニーズからも
副業を始める人はこれから増えてくると予想します。

 

コロナショックでの「働き方レベル」の変化

これはテレワークのことです。

テレワークを強制されて、通勤はないというメリットはあるにせよ
今までの仕事のやり方から大きな変化となり
難しさもいろいろと指摘されています。

対面で仕事するのとはやはり違います。
例えば同じ職場では、そこにある「空気感」を理解し
「顔色」や「表情」を読み取りながら、といった
ようなことがテレワークでは非常に難しい。

これが根付くかどうかはわかりませんが、
冒頭に述べた「嫌密」はこれから続くでしょうから
その中でどう位置付けられるかも決まるような気がします。

 

で、まとめとしてここ大事だと思うので
小林さんの記事からそのまま引用します。
一部、赤字、段落、( )内は私の補足です。

コロナショックによる変化は、大変革というよりも、
「これまですでに進んでいたものを、一気に加速させる」ものが多い。

DX(デジタルトランスフォーメーション)も働き方改革も非正規雇用の増加も、
すでに近年しばらく続いてきたことであり、変化するのは「推進速度」のほうだ。

つまり、「これまでの流れ」に感度高くついていっていた
企業や組織は今後の変化に順応しやすく、
出遅れていた企業との差は大きくなる。

いわば「スタート地点」に差がついたまま、
極端に早いペースの競争が始まったようなものであり、
企業間の格差は拡大するだろう。

 

ええ、私もそのように実感しています。

因みに次回記事では、
副業、本業の区分に関係なしに
こんな時代にネットではどんな仕事が強いのか
を考察してまいります。

 

 

 

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