この記事ですが、私がこれまでに書いたいかなる記事とも異なる
ある企画のお話となります。
進行中の企画で、ようやく道筋が見えてきたため、
公開は9月頃と未来の話ではありますが予告としてご紹介します。
動画を使ってブランディングをしていくという企画です。
Youtubeを使うわけですが、そこに
世界初の動く紙芝居
を発表する計画で進めております。
というか、もともとブランディングなどと発想もなかったのですが
この動画作成の出発点となった私の依頼人から話を聴いているうちに
応用ができることに気づいたわけです。
そもそもブランディングという発想は、
「ネットはTV番組と一緒」
という師匠(坂田智康氏)の言葉から意識するようになりました。
この動画で何かする、というのではなく自分自身を表現してみようと
いう発想です。
さらに、Youtubeを使った技術論に非常に詳しい白石達也さんの
特権階級Youtuber CLUBという援護射撃を得ながら
このプロジェクトを推進することに決めました。
Youtubeもガンガン使うことを決めたのは今年3月頃の話です。
Youtubeを使った動画マーケティングはこれからどんどん
伸びていきますね、お気づきの方は多いと思いますが
もはや疑いようもない状況です。
そこで思ったのですが、普通にガンガン動画をアップしていく前に
逆にしっかりした企画モノを打ち出してみようと。
適当に撮ったものではなく、真剣勝負の企画モノを一度
出してから、そのあと普通にガンガン行こうかな、と。
ちょうどそう考えている矢先に、とてもとても素敵な
打診を受けたのです。
ある人気小説のいくつかのシーンの動画化というお話です。
私が、その小説の大ファンという背景がありました。
その小説とは、
「君の名残を」といって2004年に
浅倉卓弥さんという、「このミステリーがすごい!」の
大賞(金賞)を受賞した作家が上梓した小説です。
いわゆる平家物語ですが、慟哭のラブロマンスです。
平成の女子高生とボーイフレンドが、平安末期に
タイムスリップして、その時代の有名な人物となる
わけです。
その平家物語に出てくる、巴御前、木曽義仲、武蔵坊弁慶
の心情を中心とした小説の動画化プロジェクトです。
近々舞台でも、黒木メイサさんが巴御前をやるそうですね。
極めて個人的な事情から、このなかのいくつかのシーンの
動画化の製作を始めました。
上の図は、そのロゴマークです。
動画は6個を想定しており、各3分か4分くらい
に仕立てるつもりです。
偶然にも、損得度外視してくれた若くて有能なセンスを持つ
デザイナーの協力も得てガリガリやっています。
なんでKENBOが?っていうのは置いときましょう(笑)
KENBOはプロデューサであり監督であり、脚本も書いてます。
今現在、2個ほど完了しております。残り4個です。
6個全部作ったら、関係者への寄贈とともに
Youtubeにも全部アップしますが、いましばらくかかります。
先日、作り終った2個を関係者へ
特別先行試写会として披露しました。
関係者というのは、この小説をよく知ってる方なので
観た瞬間にどの部分を動画化したかすぐにわかります。
平家と源氏の闘いではなく、切なすぎる愛の物語なのですが
試写会で観たご婦人は、泣きすぎて目を腫らして1時間くらい
立てなかったくらいでした。
たかが「動く紙芝居」なのですけど、作っている方向が
間違っていないことを確信しました。
女泣かせの動画になってくれることを期待しています(笑)
Youtubeにアップする際は、Youtuber CLUBの販売者である
白石さんからもアドバイスを受ける予定でいます。
再度言っておきますと、これでやりたいことは
私のすべての思い、感情などをYoutube動画を通して
自分を表現したいということです。
この際なので、誰もやっていないことをやりたいと思いました。
製作期間は、構想から半年以上かかるコンテンツですが
9月を目標に、準備できましたらまたアナウンスいたします。
最後に追記しておきますと;
師匠(坂田氏)や白石さんのおかげで、ものすごくYoutubeノウハウが
たまってきておりますので、
ST CLUB x Youtuber CLUBのハイブリッドノウハウ
を別途まとめていこうとも考えております。