短縮URL 独自ドメイン

汎用ツール

短縮URLを独自ドメインで使う理由とおススメ度No.1のShort.io利用方法~ 2024年4月

短縮URLを使ったことはありますか?

もしあなたがメルマガを発行したり、
アフィリエイトサイトやブランディング用サイト
の運営者なら必須の道具と言って差し支えないほどのツールになります。

短縮URLとは、本来のURLを短くしたものですが
なぜ使う必要があるのでしょうか?

そもそも論として、この出発点を共有できないと
本ページの主題である『独自ドメインでの短縮URL』
という意味がお分かりにならないはずです。

またひとによっては以下の話は当たり前と
思われるでしょう。
そういう方はすでにきっと短縮URLを使い倒し、
その結果として毎日収益を上げている方に違いありません。

 

短縮URLの利用目的/利用価値とは?

いろいろな言い方があると思いますが、私は次のように理解しています。

KENBO
KENBO
あなたが提供するリンク先を開いてもらい、見てもらった方と、
あなたとの双方のメリットを享受するためのもの。

 

あなたは、あなた自身の得すること=例えば売上を上げる、成約してもらう
ことが短縮URLの利用目的かもしれません。

しかしそこで終わってしまっては、見向きもされない
短命の短縮URLとなります。

あくまで短縮URLの先にある本来のURLにて
クリックした人にとっての有益な情報が提供されていること、
少なくともそのつもりで情報提供していることが重要です。

万人が受け入れてくれる情報などそもそも存在しません。
従ってあなたが誰かの役に立つと考える情報提供は
特定の人々を対象としたもので構いません。

大切なことは、Win-Winの関係を常に意識していることです。

ということを大前提として、技術面を絡めて
具体的な短縮URLの利用効果をご紹介します。

 

「計測」してその結果から次のアクションを決める

ほぼ全ての(完全にすべてとは言い切れません)短縮URLには
クリック計測機能が付いています。

またクリック計測は単なるカウント数のみならず
日時、どんなブラウザ、どういったOS、PCかスマホか、地域はどこか
リファラー(gmailやyahooメールなどどこで短縮URLがクリックされたか)
等々の付帯情報を細かくチェックできるものも提供されています。

まずはこのクリック計測機能によって、
あなたが生成した短縮URLがどのくらい、いつ
クリックされているのかを知ることができます。

短縮URLツールによってはリアルタイムではないものもあり、
私としてはあまりおススメできません。

なぜなら、クリック計測の醍醐味はトータルクリック数なんかも
もちろん意味があるわけですけど、やはり所定の狙った期間内に
どれだけのクリックを獲得できたかが評価できるケースが多いのです。

 

短縮URLに関して、次のような話まで踏み込んでの説明を聞いたことが
ないかもしれませんが、キモにあたるのでしっかり説明しますね。

短縮URLを使い慣れてくると、これによってアフィリエイト成約や
リンク先で何かの登録(例えば特典請求やメルマガ登録など)
がどれほど効果があるのかを次第に体感できるようになります。

例えば、ある短縮URL:Aがアフィリエイトリンクだとして
Aのクリック数がアフィリエイト期間内に100カウントあったとしましょう。

そうすると100カウントあたり、何個のアフィリエイト成約があるか
こういったことを自分自身の短縮URLで体感できると
その短縮URLをクリックしてもらうための準備、或いは
クリック後のリンク先にある商品ページ(LP)は効果的かどうか、
・・・などを経験値としても積み重ねていけるのです。

もっと平たく言うと、リアルタイムでクリック計測が反映されるなら
クリック数が所定の回数に達すると、そこでアフィリエイト成約が1件とか
時間内クリック数を観察しているだけで、見込み客に有益な情報を
短縮URLの紹介およびリンク先の販売ページで提供できているかを
肌感覚で知ることができるのです。

あなたが期待している成果が出ているのか、出ていないのか、
出ていない場合はどこに問題がありそうか、さまざまチェックします。

チェックして例えばクリック数が異常に多いのに
販売ページ(紹介ページ)が弱いために全然成約できないとか
どこに原因があるのかも、最初はおぼろげながらでも理解できるはず。

これを繰り返すだけでも、短縮URLのクリック計測機能が
とても重宝することをすぐに理解できると思います。

 

 

長いリンクをそのまま見せると売上に繋がらない

例えば以下は楽天市場での商品です。
(実は長年愛用しているサプリのひとつです。)

 

このような画像をクリックであれば抵抗感はあまりないと思いますが、
このリンク先URL(アフィリエイトリンク)だけを書くと;

https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/21db0743.e5be0b83.21db0744.2b836645/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fbijin%2F10003854%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MCwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjAsImFtcCI6ZmFsc2V9

これなんかをメルマガに書くと、怪しいだけですね?

一見、スパム、詐欺リンクのような雰囲気があり、
パッと見だけでクリックをためらってもおかしくありません。

なお楽天アフィリやAmazonアソシエイツでも短縮URLが用意されておりますが、
実はここにも根深い問題があり、利用媒体によっては
短縮URLであろうとなかろうとデメリットが生じます。

この話は次の「独自ドメイン」のところで扱います。

 

 

 

なぜ「独自ドメイン」?

既存の買取型ツールが消滅したわけ

短縮URLに独自ドメインを普通に使える買取型&サーバー設置の
専用ツールが以前はいくつか存在しておりました。

但しSSL化されていないものばかりで、同時にサポート継続されないなどの理由で
これらはほとんどが販売終了、またサポートも終了という憂き目にあっています。

 

では、なぜこういった専用の短縮URLツールは姿を消したのでしょうか?

理由は単純。
販売者にとって割に合わないから。

簡単なツールであっても意外とサポートが大変です。
購入者のレベルはまちまちなので、マニュアルを理解できない人もいます。

しかもこの手のツールは、数千円台から高くても1万円前後です。
そうなると販売者にとって、サポートコストのみが積み重なって
全然うま味が無いんですね。

一部の人は(私もそうですが)買取型短縮URLツールが
どんどん進化して欲しいと願っていても、
コスト面で販売者側にうま味が無いこともあって
時代はサブスクモデルの短縮URLツールに移ってきました。

 

有名な「bit.ly」ではダメなのか

短縮URLといえば、bit.lyと言えるほど有名です。
本ページでご紹介するShort.ioでも同じことが言えるのですが・・・

「bit.ly」というドメインが含まれた短縮URLを使うのは
・・・明確にNGです。

 

なぜ?

メルマガが端的な例としてわかりやすいので・・・
スパムメール判定され、迷惑メールに振り分けられやすいから、です。

ではなぜ、スパムメールと判定されるのでしょうか?

それは、「bit.ly」がスパムメールの文中でよく出てくるドメインであり、
あなた自身はまっとうな使い方であったとしても、ある意味
bit.lyというドメインが第三者によって汚されているためです。

ここに「独自ドメイン」の利用価値が生まれてきます。

つまりあなた自身の正当なドメインであれば、他人が
使っているわけではありませんし、リンク先がスパム的なページではなく
ごく普通のWebページであればそのドメインは汚れていないと言えます。

 

 

 

KENBOが短縮URLにShort.ioを選んだ理由

無料版でも使い勝手便利

「Short.io」にて独自ドメインを使う場合、
無料プランでもトータルで1,000リンクまで作成できます

お試し的に使い勝手、どんな計測機能があるのかを
チェックしてみる分には十分なリンク数です。

操作も簡単で以下の図に示したのは私の使っている管理画面ですが、
当サイトのドメインifrv.netのサブドメインとして「go.ifrv.net」
を割り当てている状態のものです。

shortio 短縮URL

図解している通り、元URLを貼り付けて「+」ボタンを
押すことで1個の短縮URLが自動生成されます。

図の右側にある「アクション」部分では
計測情報の詳細把握や編集(名称設定など)も自在にできます。

 

 

有料版も業界最安値で十分いける

先に述べた「bit.ly」にて独自ドメインを使いたい場合、
basicコースで月あたり$29(年間契約の場合、月契約では$35)
毎月1,500リンクまで作成可能です。
(つまりbit.lyでは無料で独自ドメインを使えません)

Short.ioは、Personalプランにおいて月契約で$20(年間契約で1年$200)
とbit.lyに比べても割安です。

機能面は似たり寄ったりなので
個人事業主レベルの利用にて価格面で整理すると;

bit.ly

月契約=$35 年間契約での月額=$29

Short.io

月契約=$20 年間契約(1年分支払い)=$200 
※bit.lyでの年間契約では1年で$348なので年間で$148お得です。

 

さらにPersonalプランからは以下の機能が追加されます。

  • リンク作成数は無限
  • 独自ドメインは10個まで設定可能
  • 短縮URLの有効期間設定が可能
  • リンククロ―キング利用可(元URLを表示せず短縮URLのみ表示)
  • A/Bテスト機能

などが無料プランと違っており、本格的な
計測機能をガンガン使えるので、もはやこれでも
機能不足はほぼあり得ないと言えます。

おススメは私も利用中のこのPersonalプランです。
まず、無料プランでじっくりと機能と効果を味わってから
アップグレード移行を考えてみましょう。

企業向けプランでは、PanasonicやIKEAなど
そうそうたる企業も活用しており信頼性も
担保されていると理解しています。

因みにShort.ioはクラウド上のWebツールですが、
無料プランであっても元URLと短縮URLのリストを
エクセルでダウンロードも可能でありこれも安心材料です。

 

今、おススメNo.1の短縮URLツール

Short.ioを無料で使ってみる

※直感操作で初心者も迷わない!特にPersonalプランが激押しです。

 

Short.ioでの独自ドメイン設定方法

ここから先は、短縮URLにShort.ioを使い、
あなたのブログ等でのドメインを短縮URL専用で
使うための具体的な設定方法を述べています。

step
1
Short.io管理画面で独自ドメイン設定

Short.ioにログインし、左側の三本マーク(下図左)をクリックすると
下図右のようなメニューが開きます。

ここで「ドメイン追加」を選択

shortio 独自ドメインを選択

 

step
2
短縮URLに使うドメイン選択

あなたが既に利用中のドメイン(ブログなどで)を選択します。

まだ何もドメインをもっていない場合、新たに取得も可能ですが
ここでは既存ドメイン活用を例に話を進めていきます。

前記図のように、「自分のドメインを追加」をクリック。

 

step
3
自分のドメインを追加

当ブログで使っているifrv.netを追加ドメインに記入。
また短縮URL用のサブドメインをgo.ifrv.netに設定しました。
(※サブドメイン名はカスタムサブドメイン→自由に設定可能)

 

記入が終わったら、「ドメインを追加する」をクリック。

 

step
4
サブドメインの設定方法を確認

以下のような説明が表示されますので確認しましょう。

耳慣れない言葉が羅列しているように思えるかもしれませんが
ここで重要なのはステップ1,2での手順と新規レコード情報です。

サブドメイン設定方法

 

step
5
サーバーのDNS設定

前記step4で得た新規レコードを使いますが、
ここでは既存ドメインがXSERVERで使われているので
その前提で話を進めます。

サーバーがXSERVER以外でも同じようにDNS設定が必要となります。

まずXSERVERのサーバーパネルにログインし、
「ドメイン」→「DNSレコード設定」に進みます。

 

step
6
DNSレコード追加

step4でのShort.ioの指示通りに、
DNSレコードを追加します。

優先度はデフォルトのまま(=0)でOKです。

 

ここで確認画面へ進み、変更保存すると終了です。

お疲れ様でした!
なおこの設定が反映され、Short.ioで使えるまでに
1時間~2時間程度かかりますのでその間は待つよりほかありません。

 

なお、ここで細かい点ですが注意事項を添えておきます。

それはドメイン管理しているサイトと運用するサーバーが異なるケースです。
例えば、ドメインはムームードメインで取得し管理しており、
そのドメインをXSERVERで使っている、というようなケースです。

あなたの既存ドメインがどこのネームサーバーを参照しているか?
が重要になります。

ここで説明した内容はネームサーバーはXSERVERにあります。

ただしケースによっては、ムームードメインをネームサーバーに
設定していることもあり得ます。

常にネームサーバー参照先のDNS情報が反映される、
という原則を覚えておくと損はありません。

 

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