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「情報とはなにか」をウクライナ戦争を通じ思い知らされた話

ウクライナへの侵略問題で心が痛い日々が続きます。
(日本国内に住むほとんどの人がそうだと思います。)

まったく別の視点で最近あらためて認識できたことがあります。

ウクライナでというより、ロシア問題と言うべきかと思いますが感じることは
「情報」が国レベルでコントロールされていることの怖ろしさです。

情報がフィルタリングされ、都合の良い情報だけが流されることの影響力です。

私のビジネス経験からは昔から・・・・
「情報」を制するものが勝者になる
としょっちゅう聞かされておりました。

私自身は、これまで車産業にも深く関わってきており
この意味を現場の感覚としてひどく痛感しています。

あまり知られていませんが、例えば自動車といえば
トップ企業のトヨタ自動車を例にお話します。
(特定企業の秘密情報ではなく広く知られている事実なので
 しっかりお伝えしたいと思います。)

ご存じのようにトヨタを頂点とするピラミッド構造で
この業界は伝統的に長く続いておりました。

頂点のトヨタの下には、Tier1(ティア1)と呼ばれる企業がいくつも存在します。

トヨタに直に部品を供給するメーカーをTier1と呼んで、
例えばデンソーとかアイシンとかがこれに相当します。

その下にどんどんピラミッドの底辺に向かって
めちゃめちゃ多くの企業が連なっており、これがある意味、
日本の製造業を支える産業構造として長く続いてきたのです。

過去形で言うのもなんですが、長く続いており
今現在もこの構造がそれなりに健在であることは
決して悪い話ではなく、むしろ歓迎すべきことです。



しかし・・・

多くの方は、トヨタは「車」というモノを販売する会社だと理解されていると思いますが。。。
豊田章男社長は、「移動サービス」全般を担う会社に変わることを数年前から宣言し
モノからサービス提供の会社に変わりつつあります。

車は移動するための道具に過ぎないという発想ですね。
移動する道具にも松竹梅あって、モノもしっかり差別化しつつ
サービスによりライフスタイルに変革をもたらすイニチアチブを取る
というのが大きな戦略の根底にあります。

となると、既存Tier1企業はそれはそれで重要ながら、
実はピラミッド構造の上にいる役者がここ10年くらいの間に大きく様変わりしています。

・・・ということをほとんどの方がご存じないと思っております。

その新たな役者とはだれ???

それは・・・

Googleであり、Amazonだったりします。

えっ!?

と思われたかもしれませんが事実です。

なんで???

と思われるはずですが、ここにこそ重要な答が潜んでいます。

GoogleやAmazonはトヨタがもっていない、しかもトヨタから
すれば喉から手が出るほど欲しい情報を持っているからです。

GoogleはMAPに代表されるビッグデータ、Amazonはロジスティクス(物流)です。
いずれも「移動サービス」に不可欠なのです。

車産業では「物流を制するものが勝つ」と言われておりますが、
まさにそれを担うのがAmazonとなります。

ところでこのMAP(渋滞などリアルタイム情報含む)やロジスティクスは
すべて「情報」で出来ているのですね。

こういった「情報」を扱うのはアメリカ企業の得意とするところですが、
ウクライナ戦争ではロシアが自国民に向けて情報操作していることも
日本に住む私たちは普通に知っていることのひとつです。

さて、この「情報」ですが、基本は「テキスト」で作られます。

文字、文章といったものが基本です。

私はネットマーケッターの一人として、
「情報」=テキストの集合体が人を鼓舞することもあれば、
使い方によってこれほど簡単に洗脳の道具にもなることに
ますます慎重になるよう自分に言い聞かせています。

ネットでなんとかして稼ぎたいと思う方へお伝えしたいのは、
つまりは「情報」=テキストを扱うことであり、
そこは軽く考えないでしっかりと自覚しながら進めていきましょう
ということです。

3/31まで特別特典付きで再度ご紹介中のLP制作ツール「LPtools」についても
実はこれ、テキストが主体の情報を発信する道具ということになります。

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KENBO特典付きLPtoolsのレビューとご紹介
KENBO特典付きLPtoolsのレビューとご紹介

LP作成(制作)ツール:Lptoolsを使ってみて詳細レビューとKENBOのあり得ない爆上げ収益化特典群紹介ページ。このページ自体もWordPress上のLPtoolsによって出来ています。

www.ifrv.net

LPを作ること=マーケティングがわかる
と常々あらゆるところで言いふらしていますが・・・

マーケティングがわかるとは「情報」の持つ威力を
プラス面、マイナス面でも思い知ることでもあると思っています。

LP(ランディングページ)は自分には関係ない・・・
と思っているといつまでも壁を超えられないと思います。

思うにブログを300ページ書くよりも、たったひとつのLPの方が
「情報」の密度やアピール度含めて圧倒しています。

LPはいろんな用途で使えるだけではなく、
ご自身の成長に寄与することを断言します。

それほど意味があります。

なぜならマーケティングをどうしても考えざるを得ない、
言葉の持つ意味をひとつひとつ考えざるを得ない、
だから苦悩する、苦悩しながらなんとかアウトプットを出す、
何度か繰り返すとどんどんうまくなり成長する、
必然的に結果がついてくる、ということです。