Jabra EVOLVE2 85

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Jabra EVOLVE2 85│SONYやBOSEではなく辿り着いたノイキャンヘッドセットのワケ~注文から到着まで

このたび、どうしても入手したかった高性能ヘッドセット
Jabra EVOLVE2 85(公式には2020.5.20販売開始ですが・・・)が届きました。

こいつです!

Jabra Evolve2 85

 

本記事では、このモデルにたどり着いた
「耳鳴り」持ちならではの経緯をご紹介しています。

また発注から到着まで、なんと2ヶ月半!
そのあたりの事情も説明していきます。

続編の記事では、このモデルを利用してのレビューと
活用方法などについて詳しく触れたいと思います。

あらかじめお伝えしておきますと・・・

私の購入したモデル(メーカーサイトでの予約販売)は
正式名:Jabra Evolve2 85 - USB-A UC Stereo with Charging Stand - Black
となりますが、このモデル名に隠された仕様の説明も続編にて。

またこのヘッドセット、Jabraヘッドセットの最新ハイエンドモデルにして
オプションの充電スタンド込みで56,000円(税抜き)。

注文は2020年4月22日、商品の到着は7月3日です。
証拠をお見せしましょう。

これが、UPS配達の以下の図では7月1日となってますが、
香港出発のこの商品は成田空港経由で実際には7月3日となりました。

jabra Evolve2 85

 

急ぎの送料1,500円を追加したので
なんやかやで63,250円(税込み・送料込み)!

 

なんでこんな高いものを???

と思われるでしょうね。
それでも私にとってはリーズナブルな買い物でした。

こういった道具の評価は、その人にとっての
費用対効果でどういう価値があるのか?
で左右されると思っています。

私にとって全然損をした気分ではなく、
とても良い投資をしたと感謝しているくらいです。

私と同じような悩みを抱えている方、
同じような仕事をしている方(これから取り組みたい方も)
人生を今より豊かにしたいと望んでいる方
・・・きっとご参考になる方がいらっしゃると思い
つらつらと、まずは
「なぜこれなのか?」
をお話したいと思います。

 

あっ・・・

その前にお伝えしておくと、おそらくこのブログ記事は
日本国内でおそらく最初に実機を入手した公開情報になると想像しています。

 

 

すべては「耳鳴り」から始まった。

私は、ノイズキャンセリング性能やマイクの指向性などに
普通以上にこだわりを持っています。

趣味ではなく「病」からそうならざるを得ませんでした。

 

事の発端は、もう10数年以上前のことです。

その頃、私はサラリーマン専業で目が覚めてから
寝る瞬間までモーレツに会社のことを思う社畜でした。
まだネット上のビジネスについては全く無知というか関心すら無い時期。

忙しいだけではなく、接待も重なり疲れ果てて
通勤電車に乗る毎日の中、ある夜中に
ふと目が覚めたのです。

耳が痒い・・・
そう思って耳穴に指を入れてホジホジ・・・

すると、ちょっとした違和感がありました。
ヌルっとした感触で、変だなと思い電気を点けると、
指にはべったりと血のりがついていました。。。

翌朝、痛くもなんとも無いまま近所の耳鼻科へ直行。

すると、鼓膜に穴が開いたようでそこから
出血していることがわかりました。

なんだ、そういうことか・・・とちょっとだけ安心。
ですがなぜ穴が開いて、血が出たのか?

それについて医者は単に
「ストレスでしょう」
という言葉で片づけられ、抗生物質をもらい
その後、2,3度通院し完治したと思っていました。

・・・

それから数ヶ月したころ、以前鼓膜に穴が開いたほうの耳に
ある日、急にミンミンゼミのような
生まれて初めて耳鳴りを経験することになりました。

最初は1日のうち、数回。
それがだんだん頻度多くなり、やがて一日中
ジィジィ・・・
キーン・・・
といったような耳鳴りが続くことになったのです。

もちろん、くだんの耳鼻科はもとより
いろいろと耳鳴り治療で有名な病院、大学病院など
思いつくところへ行ってみたのですが・・・

わかったことは、
「耳鳴りの原因は解明されておらず、治療方法もない。」
ということと、
「あきらめて生活の一部として受け入れ、慣れるしかない」
ということでした。

このことはおそらく2020年の今も状況は変わらないはずです。

今、この記事を書いている最中も私の耳というよりは
脳内でいろいろな高周波が響いておりますが
この状態にさすがに慣れております。

 

 

宝くじ3億円当たるよりも耳鳴り完治を選びたい

しかし、耳鳴りが始まったころは相当に苦痛でした。

それまでは聴力にも絶大な自信があって、
その昔。カセットテープ型のウォークマンを海外出張時の
飛行機内で安いイヤフォンで聞いてもしっかりエンジンの轟音と
聞き分けられ、楽しんでおりました。

しかし、その後のこの耳鳴り問題は何とも表現できません。

最初に気づいたことは、GSHOCKのアラーム
「ピッ」とか「ピピッ」という音が聞こえなくなりました。

まさにこの音の周波数帯域が、頭の中で鳴っている
キーンやジージーといった周波数帯域と被るのです。

つまり頭の中にあるノイズによって、ノイズと重なる帯域の音については
かき消されて、ノイズに埋もれてしまうことです。

このころは、ホントにイライラが募りました。
原因がどこにあって、治療法が無いものか探しまくり
モーツアルトを聴いたり、耳鳴りが治まるという音源を試したり・・・

この頃、
「宝くじで3億円当たるよりも、耳鳴りが治るならどんなことより優先したい」
と思っていたほどでした。

私と同様に耳鳴り持ちの方の気持ちはよくわかります。
また突発性難聴などで苦しんでいる方を見ると
すごく心の苦しみが伝わる気がします。

私は音楽も大好きです。
しかし耳鳴り周波数帯域に被る音は損なわれているはずなので
すごく残念に思っていたらところ、ある日ちょっとした出来事に遭遇しました。

 

ノイズキャンセリングヘッドフォン活用履歴

SONY Walkmanは年々進化し、カセットテープの時代がとっくに終わり
今やハイレゾの時代に合わせ、スマホ(XPERIA)も音質重視となって
何年も経過しています。

その間に、SONYではノイズキャンセリング対応の耳スッポリ型のヘッドフォンや
カナル型(耳に差し込むタイプ)のイヤフォンもいろいろと発売され、
実は私はそのほとんど全てを経験していると自負しています。

同時に、ノイズキャンセリングに定評のあるアメリカBOSE社の
イヤフォン、ヘッドフォンも恐らく販売されている全てのモデルを
体験していると自覚しています。

 

これには先ほどの耳鳴り現象が強く関係するのです。

ノイズキャンセリングはもともと周囲の雑音を帳消しにする
反対の位相の音を人工的に作り、本来のソース音源のみを
抽出して伝えようとする技術です。

 

私の実体験から言うならば・・・
ノイズキャンセリングは耳鳴り持ちの人にとって
本来の音源(音楽など)を楽しめる欠かせないものだということです。

もちろん、ノイズキャンセリングは外音を遮断することが目的で
脳内に響く耳鳴りを消すことは不可能です。

まぁ、将来何等かの手段で脳内の信号を取り出して
AIなどでうまくその信号を打ち消すことができれば
ひょっとすると頭の中のノイズをキャンセルできないかな・・・
と夢には見ていますが、今のところは不可能です。

ただ、ノイズキャンセリングヘッドフォン(またはイヤフォン)は、
自分の耳鳴りは消せないけども、それは仕方ないとして
他の耳鳴りを増長させるような雑音を減らしてくれるため
「集中」できる効果が歴然としてあることを知ったのです。

 

実際のところ、私がこれまで使ってきたノイキャンヘッドフォンは;

SONYに関しては;
ノイキャン対応はこのあたりのモデルが初期(↓)で、
Walkman以外のパナソニック機などでは未対応でした。

Walkman ノイキャン

その後、個々のモデルはもう覚えていませんがそもそも
SONY製品のファンでもあるので
ことごとく、ノイズキャンセリングがつくヘッドフォン(イヤフォン)
および最大の効果が出せるWalkmanも購入してきました。

数えておりませんが、歴代のSONY製ノイズキャンセリングヘッドフォン(イヤフォン)
ほぼ全て購入しております。

最も最近では、完全ワイヤレスのノイズキャンセリングモデルとして
インナーイヤー型のWF-1000XM3、そして
耳をすっぽり覆うオーバーイヤー型のWH-1000XM3まで
ずっと使ってきたわけですが、これらはあくまで
「音楽を聴く」という領域から一歩も出ていない使い方でした。

実は、WF-1000XM3もWH-1000XM3も電話着信などで
使ってみると相手側からは聞き取りにくいと不評だったので
この目的では使わずあくまでハイレゾをノイキャンで楽しむ
ということに特化して利用してきました。

ひと言でいうなら、コロナ禍でテレワークが広がり
これによりヘッドセット需要が急激に高まったわけですが
WF-1000XM3もWH-1000XM3も、声をクリアに届けるという意味では
使い物にならなかった、というわけです。

またBOSEでは、
・QuietComfort20(QC20)
・QuietComfort35 wireless
・QuietControl30 wireless

と計3モデルを購入、経験しました。

BOSEのノイズキャンセリング性能は秀逸ながら
どこか人工的なハウリングが感じられるので好みが分かれそうです。

QC20は有線で独自形状のインイヤーがなかなか座り心地も良いのですが、
コントローラーがとにかく邪魔でした。

QuietControl30は首掛け式ですが、運動すると上下するので
これがどうも私の利用シーンに今一つ。

QuietComfort35は、これら3つの中ではさすがにオーバーイヤー型
ということもあって、圧迫感が無いというメリットを感じました。

ただし、音楽を中心に考えるとハイレゾ対応、また昔の音源を
半ば強制的にハイレゾ風に演出するソニー製のほうが
音質は上かな・・・と。

何を目的にして、どのようなシチュエーションで
ノイズキャンセリングを求めるのかによって選択も変わると思います。

 

 

 

指向性&ノイズキャンセリングマイクを求めて

さて、私のネット上のビジネスとの関わりにおいて
動画コンテンツなども必然的に作るようになったわけですが、
最初は適当なマイクを使っていたら、周囲のノイズなどを拾い
また録音レベルも一定ではなくこの点ではいろいろ課題を感じておりました。

この件では、テレワーク時代以前の数年前からの模索になります。

ざっくりとマイクの集音について述べると、
・無指向性
・指向性
とタイプが2つ存在します。

無指向性とは、全方位から集音する機能であり
よくあるインイヤーイヤフォンでケーブルと一体になって
リモコン付きのタイプはほぼこのタイプ。

指向性とは、極端なものではガンマイクとかありますが
一定の角度の範囲から集音する機能です。

テレワーク時代になり、指向性マイク付きのヘッドセットとして
ゲーム用のものが結構人気を集めるようになりました。

無指向性は、やはり雑音を多く広いますし、
指向性であっても程度問題であり雑音を拾います。

オンライン会議(ZOOM、Webex、Teamsなど)では
指向性マイク付きのヘッドセットがやはり明瞭に音声を届けられます。

さらにノイズキャンセリング機能付きの指向性マイクとなると
製品も限られてきますが、オンライン、リモート会議のみならず
コンテンツ作成のために録音を必要する場合には非常に強力な武器となります。

例えばこちらの「密閉型 ワイヤレス ゲーミングヘッドセット SteelSeries Arctis Pro Wireless
高額な部類に入りますが、音質もよく非常に秀逸なモデルです。

マイクは本体からずるずる引き延ばして使いますが、
自由に角度調整もできる優れモノです。

密閉型 ワイヤレス ゲーミングヘッドセット SteelSeries Arctis Pro Wireless

 

 

 

補聴器からまたはエンターテイメントからか

オンライン会議、コンテンツ作り(録音)、音楽
これらを全て一定以上のレベルで満足できるヘッドセットはないものか・・・?

個人的には、これが私の尽きぬ関心です。

ソニーやBOSEではやはり「音楽を聴く」ことが軸にあって
ノイズキャンセリングヘッドフォンであっても
ノイズキャンセリングマイク、しかも性能の良いマイク
という観点では早々と選択肢から外れてしまいます。

こういった中で目を惹く商品がひとつありました。

Jabra Elite 85hというモデルです。

Jabraはデンマークのメーカです。

デンマークと言えば、実は名だたる補聴器メーカが集まっている国でもあるのですが
JabraはそのうちGNリサウンドというグループ内にあり音響部門を担当しています。

補聴器とヘッドセットを追い続けてる北欧の会社です。
ここをご覧になるとイメージ沸いてくると思います。(↓)

会社概要|リサウンド
会社概要|リサウンド

GNグループの精神から、世界で最も賢い補聴器とアクセサリーを生み出されています。

続きを見る

要するに、補聴器という聞こえについて医学的な観点から
追求しているヘッドセットを開発・販売しているということです。

耳鳴りの経験から、この補聴器メーカのDNAを引き継ぐ
JabraにはSONYやBOSEにない別の魅力を感じました。

いろいろ調べてみるとJabra Elite 85hについてはこちらの
そよパパさんの記事がめちゃめちゃ詳しく秀逸で
Jabra購入のきっかけをいただきました!

とても感動したのでコメントも書かせていただきました。
Jabra Elite 85h、北欧のデザインが漂い、国内(SONY)でもない、
アメリカ(BOSE)でもない、そういうテイストを求める方は
是非以下の役立ちレビューをご覧になってくださいまし!

そよパパさんもSONYやBOSEではなく、Jabraを選択。
そのワケがこと細かく記載されています。

Jabra Elite 85hを4ヶ月利用したレビュー! | そよライフ
Jabra Elite 85hを4ヶ月利用したレビュー! | そよライフ

Jabra Elite 85hを4ヶ月利用し、実際に利用中に感じたことをまとめました。

続きを見る

Jabraを買うぞ!
と決めたものの、ちょうど少し前に最新モデルリリースのアナウンスを受けて
ええい!こうなればハイエンドで試してみる!
と覚悟を決めて、目をつぶって注文ボタンをクリック!

それが、Jabra Evolve2 85というモデルです。

この商品、注文から到着までなんと2か月半!
世界中がテレワーク時代に突入したために、ひっぱりだこのようで
リリース直後に申し込んだのですが、これほど待たされたのは初めてです。

この記事の続編では、いよいよJabra EVOLVE2 85を実際に使ってみての
レビューをご紹介しております!

 

 

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